特集Scene

長谷川康 ヴァイオリンの魅力

第285回

2014年8月6日

来る2014年8月12日は、静岡県沼津市で行われる「長谷川康(はせがわ・やすし)ヴァイオリンの魅力」にお邪魔する予定です。

長谷川康さんは仙台フィルハーモニーの現役ヴァイオリン奏者。ということで、普段は当然仙台にお住まいです。ヴァイオリンを弾く以外に地元のFM局RADIO3で長年DJも努めておられます。

こちらが、せんくらのプロデュースをしていた時に、広報の一環としてその長谷川さんの番組「ボナ・ムジカ」にゲスト出演したのが、お付き合いの始まりでした。

その出会いで驚いたのがお互いに静岡県の沼津生まれだったということ。静岡県内ならまだしも、かなり離れた仙台でこれは奇遇というしかありません。

その御縁だけで、仙台にお邪魔するたびになんやかんやとそのラジオ番組に出演させていただき、一時はレギュラーゲストのような感じさえ有りました。

その長谷川さんが故郷沼津でリサイタルをやるのですから、馳せ参じないわけにはいきません。しかもその会場が「千本プラザ音楽ホール」というのですが、そこは私の生まれた千本松原というところのすぐそばなのです。

確かソニーの大賀典雄さんも、このあたりのご出身のはずです。後年ほんのちょっとだけお話させていただいたことはあるのですが、まさかそんなことまで確かめるわけにもいかずに曖昧なままです。

沼津くらいだったら、クルマ好きにとっては普段なら車で行くのが最高です。遠すぎず近すぎず。ですが、お盆時期の8月12日はちょっと避けざるを得ません。渋滞時にアダプティブ・クルーズ・コントロールがついていて半自動運転してくれる我が愛車ではありますが。

で、新幹線となると沼津は止まらないので多少乗り換え云々はありますが、この猛暑の中の渋滞よりはまあよかろう、ということで。

チラシに載っている曲目は「ブラームスソナタ第3番、フランクソナタより」と実にさっぱりしたものですが、まあこの2曲ならヴァイオリニストを味わうのに不足はありません。フランクの「~より」というところが妙味で、どの程度お聞かせいただけるのかスリリングです。

平日の午後2時開演で、幸か不幸か東京の夜のコンサートにも間に合ってしまうので、ダブルヘッダーになりそうです。(平井洋)